「ナフサ」ってなに?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

ホルムズ海峡の封鎖により、供給が不安定になっている「ナフサ」。
住宅建材に必要不可欠なもので、住宅を購入、リフォームしたいと考えている皆さんにとってナフサが不足すると工期の遅れや設備の変更など、多大な影響があります。
ニュースなどでよく耳にするようになったこの「ナフサ」ですが、一体どういうものなのでしょうか?
ナフサは、粗製ガソリンという、原油を精製する過程で得られるものです。
透明の液体状のもので、私たちを取り巻くあらゆる製品の原料となっています。
ナフサには「石油化学用ナフサ」と「燃料用ナフサ」の2種類があります。
住宅建材に大きく関わっているのは石油化学用ナフサの方で、プラスチック、合成繊維(ナイロンやポリエステルなど)、合成ゴム、塗料などの原料になります。
受注停止のニュースが注目を集めたユニットバスだけでなく、あらゆる塗料、接着剤、壁紙や断熱材など、建築に必要な資材は多くがナフサがないと成り立たないものばかり。
この状態が続くと工事が思うように進まなくなる心配が出てきます。

一方で燃料用ナフサは、自動車用ガソリン、都市ガスの原料です。
石油化学用ナフサの供給不足が深刻な背景には、実はこの燃料用ナフサを使用したガソリンの生産を優先させていることがあるようです。
政府による燃料補助金の制度があることで、利益を確保しやすいガソリンが優先されているとのこと。
もちろん、燃料はとても重要なものですが、それ以外の業界にとっては原料不足による生産量の減少や価格高騰につながってしまうということで、今後は物価がさらに上昇するのではと見られています。
日々変わっていく世界情勢ですが、私たちの生活に直結するナフサについて、これからも注視していきましょう!
くまどんでした♪



