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水害に強い家って?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

梅雨の長雨や台風など、これから水害に気をつけなければいけない季節が続きます。
住んでいる地域が水害に強い場所なのか、そして住まいは水害に強い家になっているのか、今のうちにしっかりチェックしておきましょう。
また、これからマイホームを購入しようと考えている人は、ぜひ水害に強い家を念頭に、計画を立ててみてください。

では、具体的に「水害に強い家」とはどういう家なのでしょうか?
場所と建物、それぞれでのポイントを見ていきます。

まずは水害に強い場所について。
今住んでいる地域、場所が水害に強いのかどうかを判断するには、
・海や河川から離れているか
・周辺よりも低い土地かどうか
・埋立地かどうか
の3点が重要です。
海や河川から十分に離れている、もしくは高い堤防がある場所で、周辺との高低差がないか高めの場所で、かつ埋立地ではない場所であれば、過度な心配はしなくていいでしょう。
確認するためには自治体が公開しているハザードマップを見るといいですよ。

次に水害に強い建物について。
特にこれからマイホームを建てる、という場合は、
・土地のかさ上げ(盛り土)をする
・高床にする
・防水性のある塀で敷地を囲む
・防水性の高い外壁を選ぶ
などを検討してみてください。
条件や不安点に合わせて仕様を変えられるのが新築のメリット。水害に強い家を建てたいという希望を、施工会社にも伝えておきましょう。
また、今住んでいる家を水害に強くしたい、対策をしたい、という場合は
・屋根や外壁のメンテナンスを定期的に行う
・側溝や屋外の排水溝、雨どいの掃除を行う
・エアコンの室外機や屋外にある電気の設備を水没しない高さに設置し直す
など、日頃のメンテナンスやいざという時にインフラを守る対策をしておくことをおすすめします。

安心して暮らせる住まいづくりのために、ぜひ一度検討してみてください。
くまどんでした♪