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住宅ローン控除を簡単にする、2年目にするべきこと


こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

住宅を購入する際に多くの人が利用する住宅ローン控除。
よく知られているのは「住宅ローン控除1年目には確定申告が必要」ということですよね。
確定申告を経験したことのない人は少し難しく感じるかもしれませんが、必要な書類さえ揃っていれば今は意外と簡単に「e-tax」というWEB上で申告できる仕組みがありますのでそれを利用してみてください。

そして2年目以降については、勤務先の年末調整で適用を受けることができます。
これが適用されれば、控除の手続きかかなり簡単になるのでぜひやっておきたいところ。
しかし、2年目以降、自動的に簡単になるというわけではないので手続きをしっかり押さえておきましょう!

住宅ローン控除を年末調整で受けるためには、会社に提出する通常の年末調整の書類のほかに書類を提出する必要があります。
・給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(残高証明書)
この2つです。
 
特に、1つ目の特別控除申告書に関しては、1年目の確定申告後に、住宅ローン控除の適用年数分が税務署からまとめて送られてきますのでなくさないように注意しましょう。
勤務先には毎年1通ずつ提出が必要となります。
 
2つ目の書類については利用した金融機関が発行しますが、住宅ローンの繰上返済や借換えをした場合は正しい金額の証明書を発行し直す必要がありますのでこちらも注意が必要です。

また、個人事業主や年収2,000万円以上の会社員など、年末調整を利用しない人は2年目以降も確定申告が必要になりますので注意してくださいね。
くまどんでした♪