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収穫の秋! 秋に仕込む保存食

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

秋といえば、食欲の秋。収穫の秋。
旬を迎える食べ物がたくさんで、美味しいものにあふれる季節です。
お米や果物、魚介類など、山の幸も海の幸も盛りだくさん。旬のうちに美味しくいただくのはもちろんですが、この時期にぜひ挑戦したいのが保存食の仕込みです。

この時期に仕込むのに適した保存食は
・乾燥させてつくるもの
・オイル漬け
・果実酒
です。

乾燥させてつくる保存食はドライフルーツや干し野菜など。水気を多く含む新鮮な果物や野菜はその分傷みやすいため、乾燥させてしまえば冬まで楽しめる食材になります。
天気の良い屋外であれば、昼間に時々表裏をひっくり返しながら自然乾燥させれば完成です。食材によりますが2日〜5日間ほどかかる場合が多いようです。
手早く作りたいなら電子レンジで。焦げないように少しずつチェックしながら水分を飛ばし、水分がだいたい抜けたら最後は1日程度自然乾燥させます。

次にオイル漬けです。
秋刀魚や秋鮭などを長持ちさせたい時にピッタリ。たっぷりのオリーブオイルとハーブやスパイスで煮るように火を通し、粗熱をとって密閉容器で保存します。
魚以外にも、ドライトマトやキノコなど乾燥させた食材をオイルで満たした密閉容器で付け込めばお店の味を楽しめる保存食に。オイルが空気を遮断して酸化を防いでくれる役割をするため、ひたひたにオイルを注ぐのがポイントですよ。

そして果実酒。
上の2つに比べると少しハードルが高めですが、旬の果物で仕込めば美味しい果実酒が楽しめます。
果実と氷砂糖やグラニュー糖などをホワイトリカーに漬け込んで作りますが、注意点として「法律に触れないように」しなければいけません。
実は自分で飲む目的の自家製の果実酒でも違法になってしまう場合があるんです。
違法になるのは「ブドウ」「米」「麦」「あわ」などを漬け込む場合。
例えば、「ブドウがたくさんあるから漬け込んで果実酒にしよう!」というのはNGです。
米や麦などは漬け込む可能性が低いですが、ブドウはついうっかり、ということがありそうなので注意しておきましょう!

今年は美味しい秋の味覚で、ぜひ保存食作りにトライしてみてくださいね。
くまどんでした♪