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育休中の住宅ローンはアリ?ナシ?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

マイホームを検討し始める理由のひとつとして、子どもの成長や進学に合わせたい、というものがあると思います。
例えば、1人目のお子さんが小学校に上がる前のタイミング。
転校などを経験しなくていいように、早めに家を決めておきたい人は多いですよね。
また、計画はしていなかったものの、いい物件や土地が見つかったという場合もあるでしょう。

ご家庭によってタイミングはさまざまありますが、購入しておきたいタイミングに育児休暇が重なった場合って、注意すべきことはあるのでしょうか?

特に気になるのは「育休中で住宅ローンは組めるのか?」ということですよね。
結論から言うと、育休中でも住宅ローンを組むことは可能です。
夫婦のうち、住宅ローンの名義人を育休中ではない方に設定すればもちろん問題はありませんし、育休中だったとしても契約自体はできます。
育休中は給与の支払いはないことがほとんどですが、雇用保険に加入している場合は給付金が受け取れますし、多くの場合は無収入ではないからです。
ただし、審査条件は通常より厳しくなるでしょう。

また、注意が必要なのは、団体信用生命保険(団信)について。
育休中の健康状態によっては団信が通らないこともあり、そうすると融資を受けられないことになってしまいます。
出産後は体調を崩しやすいため、育休中の女性の方が名義人になる場合は影響が大きいかもしれません。

もし育休中に住宅ローンを組む可能性が出てきた場合は、しっかりと状況を見極めた上で、検討を進めてくださいね。
くまどんでした♪