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家庭内事故を防ぐために

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

ご自宅の新築、リフォームを検討する際、生活しやすい間取りや快適な環境を整えることと同じように、「安全な室内」をつくることも大切です。
特に高齢のご家族や、小さなお子さんがいるご家庭では、家庭内事故のリスクをいかに減らせるかは家づくりの重要なポイントになってきます。

家庭内事故は、段差でのつまずきや転倒、階段から落下するなどの怪我をはじめ、室内の寒暖差によるヒートショック、熱中症などもあげられます。
普段から気をつけていることとはいえ、ちょっとした室内の工夫や設計の工夫で回避できることであれば、事前に取り入れておきたいですよね。

家庭内事故を防ぐために有効な対策をいくつかご紹介します。

まずは、最も多い転倒や転落を防ぐための
・手すりの設置
・バリアフリー化
です。
階段やトイレ、浴室など、転倒がよく発生する場所にはあらかじめ手すりを設置しておきましょう。また、小さな段差もつまずきの原因ですので、なくせる段差は取り除いておくと安心です。

そして、次に室内の温度差をなくすための
・浴室暖房
・高気密、高断熱の施工
です。
室内での寒暖差でヒートショックを起こすケースは、浴室で起きることが大半とされます。また、部屋ごとに温度差があることも危険ですので、寒暖差をなるべくなくし、冷暖房の効率を上げるための施工をしておくことも有効です。

万が一に備え、安心で快適に暮らせる住まいを手に入れたいものですね。
くまどんでした♪