台風に強い家って?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
マイホームを検討している皆さんにとっては、災害に強い家にするということも、ひとつのテーマだと思います。
これからの季節で気になるのは、台風ですよね。
台風は様々ある自然災害と比べて「予測できる」ことが特徴です。つまり、台風がどんな規模で、どのようなルートを通って通過するのかをあらかじめ知ることができるため、事前に対策ができるのです。
台風は、被害を少なく抑えることが可能な災害といえますね。
では、台風からあらかじめ住まいを守るために必要なこととは、なんなのでしょうか?
台風による住まいへの被害の主なものは3つあります。
1つは「風」。
暴風によって壁や屋根が剥がれる被害が考えられるほか、飛来物が住まいを直撃し、窓ガラスが割れたり、建物が損傷する可能性があります。
2つ目は「雨」。
短時間で激しい雨が降ると河川の氾濫や土砂災害を引き起こすことがあります。住宅の浸水も心配です。他にも雨漏りや排水が追いつかないことによる敷地内の浸水なども考えられます。
3つ目は「高潮」。
台風の際は、気圧に影響されて海水面が急激に上昇します。このことにより海水が陸地へと浸水する被害が発生します。高潮は長い時間続くことが多いため、沿岸部の家だけでなく広範囲での被害が予測されます。
これらを踏まえ、台風に強い家にするためには
・強風に耐えられる建材
・風の影響を受けにくい形態
・窓にシャッターを設置
・防水性能の高い外壁材を選ぶ
・浸水の可能性が高い土地を避ける
など、新築時にしっかりと対策をしておくことが肝心です!
そして、日頃から排水溝をこまめに掃除しておくこともお忘れなく!
くまどんでした♪