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中古住宅を購入するなら「住宅診断」を検討してみよう

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

皆さんは、「住宅診断」をご存知ですか?
住宅診断は「ホームインスペクション」とも呼ばれるもので、住宅の劣化状況や欠陥の有無を専門家が検査し、必要な改修箇所や費用を提示してくれるものです。
主に中古物件の売買の際に行われることが多く、依頼するのは売主、買主のどちらのケースもあります。
最近では熊本でも、マイホームの購入を新築物件ではなく中古物件で検討する人が増えているため、ぜひ知っておきたい制度です。

住宅診断の費用の相場は、一戸建てで5万円〜、マンションで4万円〜とされていますが、診断方法が目視なのか、詳細診断と呼ばれるものなのかでも変わってくるようです。
目視の場合は屋根や外壁、室内、床下などを実際に見て劣化状況を判断します。目視で懸念点がある場合は、詳細な二次診断が必要なことも。
以前はあまり利用されていなかったこの診断ですが、2018年の宅地建物取引業法が改正されたことにより、少なくとも1回は住宅診断について検討したり、確認をする機会を設けることになりました。

中古物件の購入の際、売主が住宅診断をしていない物件であれば、ぜひ飼い主として依頼を検討してみることをおすすめします。
住んでみて欠陥が判明する、思ったより劣化が激しくメンテナンスに費用がかかりすぎる、などの不具合を事前に防いでおきましょう!
くまどんでした♪