外構工事は固定資産に含まれる?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
マイホームを購入する際には、住宅のほかに外構にも力を入れて、敷地全体を住みやすく計画しますよね。
カーポートや庭、玄関までのアプローチなど、素敵に使いやすく仕上げたいものです。
ところで、この外構工事、固定資産には含まれるのでしょうか?
多くの人が
「固定資産税を少しでも安くしたいから、固定資産税の評価が終わってから外構工事をした方がいいのでは?」
と思っているようですが、実は外構工事は固定資産税には影響がありません!
固定資産税の評価対象となるのは
・家の大きさ
・工法
・キッチンなどの設備
・建築時に埋め込まれるタイプの食洗機やエアコン
・後付けでない床暖房や空調システム
となり、門や塀、庭木などは含まれないのです。
ただし、例外的に対象となる外構工事もあります。それは
・屋根があり3方向以上が壁で囲われている
・容易に移動できないもの(基礎等で地面に固定されている等)
・居住、作業、貯蔵等に利用できる状態のもの
これらの条件を満たしている場合です。
注意した方がいいのはシャッター付きのガレージ。検討する場合は頭に入れておきましょう。
一般的な外構工事には固定資産税は影響ありませんので、外構工事の時期も柔軟に考えられます。
ぜひ、お家づくりの参考にしてみてくださいね。
くまどんでした♪