4月から始まった「省エネ性能表示制度」って何?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
皆さんは、この4月からスタートした「省エネ性能表示制度」のことをご存知ですか?
これは、これからマイホームの購入を検討していく皆さんにとって、関係がある制度なんです。住宅の省エネ性能がどのくらいなのかをわかりやすくするための制度ですので、ぜひ詳細を知っておきましょう。
省エネ性能表示制度とは、具体的にいうと
「販売・賃貸事業者が建築物の省エネ性能を広告等に表示することで、消費者が建築物を購入・賃借する際に、省エネ性能の把握や比較ができるようにする制度」
のことです。
元々、住宅の省エネ性能については表示のためのルールがありました。それをさらに強化するとともに、ガイドラインとなるものが作られたのが、今回の制度です。
では、実際にどのような表示になるのかというと、
・エネルギー消費性能は★の数で表示
省エネ基準よりも消費エネルギーが少ない住宅ほど、★が増える。★4以上は、再生エネルギー設備が必要。
・断熱性能は数字で表示
国が定める省エネ基準に適合していれば「4」、ZEH(ゼッチ)水準に達していれば「5」になる。
・光熱費は金額で目安を表示
電気やガスなどの年間消費量がどの程度になるか計算し、エネルギー単価をかけて算出した年間光熱費が目安として表示される。
大手不動産サイトなどでもこの表示がスタートしており、これから目にする機会は増えるはず。マイホーム選びに重要な指標となりそうなので、ぜひチェックしてみてください!
くまどんでした♪