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「子ども・子育て支援法」で生活はどう変わるの?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

先日、「子ども・子育て支援法」の改正案が閣議決定されたとの報道がありましたが、目にした皆さんもいるのではないでしょうか。
今回、令和5年4月1日からの施行となりますが、子どものいる、いわゆる子育て世帯にとって関係のありそうな法案ですよね。そもそも子ども・子育て支援法というのはどのようなもので、今回の改正でどう変わるのか?
簡単にみていきましょう!

まずは、子ども・子育て支援法について。
これは幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めていくためにつくられた制度で、児童手当や、地域での子育てを支援する事業や自治体へのサポートなどを目的としたものです。

そして今回、改正されたポイントとしては
・児童手当について、今年12月の支給分から所得制限を撤廃し、対象を18歳まで広げるとともに、第3子以降は月額3万円に増額
・親が働いていなくても子どもを保育所などに預けられる「こども誰でも通園制度」を導入
・両親がともに14日以上、育休を取得すれば、最長28日間は実質的な手取り収入が減らないよう、育児休業給付を引き上げる
という具体的に子育て世帯にとって影響のありそうな内容が盛り込まれています。

さらに、
・家族の介護や世話などをしている子どもたちいわゆる「ヤングケアラー」についても、国や自治体による支援の対象とすることを明記し、対応を強化
・一連の取り組みに必要な財源を確保するため、公的医療保険を通じて国民や企業から徴収する「支援金制度」を創設し、2026年度から段階的に運用を開始
などにも注目です。

詳しくはこども家庭庁のHPでチェックしてみてください。
▶️https://www.cfa.go.jp/

くまどんでした♪