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これからの住宅は、新築? それともリフォーム?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

2024年もそろそろ年末に差し掛かっていますが、今年の住宅業界はどのような変化があったのでしょうか?
建設経済研究所によると、今年2023年の新設住宅着工戸数は85万3100戸になる見通しだそうです。
昨年より0.9%減少しています。
来年2024年の新設住宅着工戸数の予測は、85万4700戸。
建設コストの高止まりで多少上向くのではないかという見方のようです。

一方で、今後2040年までの住宅業界を推計・予測したデータもあります。
こちらは野村総合研究所によるものですが、2040年までに新設住宅着工戸数は55万戸まで減少するというデータです。
さらに、建設に関わる住宅建設技能者の数も減少を続けると見られていて、こちらは2040年には51万人と、2020年と比較すると37%も減少する見通しです。
新築の需要も減少しますが、それ以上に供給力不足が深刻になりそうで、人手不足による建設コストの上昇も避けられそうにありません。

では、新築ではなくリフォームはどうかというと、こちらの市場規模はわずかずつ成長を続ける予測が立っています。
2021年時点では約7.6兆円の市場規模ですが、これが2040年には8兆円台の後半まで拡大する見込みです。

建設コストの上昇、収入の減少などにより、現在も新築でのマイホームだけでなく中古物件リフォームも検討する人が増えています。
マイホームを検討する際には、どの選択が自分たちに合っているのか、しっかり考えましょうね。
住まいの円むすびでは、注文住宅だけでなく、建売住宅や中古住宅のリフォーム相談も受け付けています。
いつでもご相談ください!

くまどんでした♪