「建築条件付き」の土地ってどんな土地？

こんにちは！ 「住まいの円むすび」のくまどんです！

マイホームのために土地を探していると、たまに見かける「建築条件付き」という言葉。これって一体どういう意味かご存知ですか？
建築条件付の土地とは、土地を購入する際に、
「売主から指定された建築業者で一定期間内に建物を建てること」
を条件としている土地のことなんです。
つまり、自分たちでイチから施工業者を決められないという条件付きの土地です。
さらに、ほとんどの場合はその土地に建てる住宅のプランが決まっていて、実質は建売住宅と大差ないことが多いようです。

施工業者やプランがあらかじめ決まっていて建てるまでの期間が制限されているため、自分たちで悩んで決めたい場合や、こだわりの家を実現したいという場合にはあまりおすすめではありません。
逆に、あまりこだわりがなく、低予算でスピーディーにマイホームを建てたいという場合には、比較的好条件なことがあります。

建築条件付きの土地を購入する際にトラブルになりがちなのは、プランが自由だと謳っていたのにそうではなかったというケースや、相見積もりできないため、相場より高額の見積もりを提示されるというケースです。
検討する場合はしっかりとリサーチをして、不利な条件になっていないかどうかを精査する必要があるので注意しておきましょうね。

ちなみに、気に入った土地が建築条件付きの土地だった場合、そのまま指定の業者で家を建てるのではなく、別の業者で建てることも不可能ではありません。売主によっては、交渉次第で条件を外してもらえることもあるようです。
「探している土地が条件付きだった」「どうしたら良い土地を見つけられる？」など、土地に関するご相談も、ぜひ住まいの円むすびへ！

くまどんでした♪