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住宅ローンの審査で重要度が増している「返済負担額」について

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

住宅ローンを利用する際は、皆さん、できるだけ金利の低い時期にお得に借りたいと考えますよね。人生でもトップクラスの規模の借金になるわけですから、例え0.1%でも金利は安いに越したことはありません。
世の中にはさまざまな住宅ローンの商品がありますが、それらは市場の動向に合わせて金利も条件も刻々と変化しています。
住宅金融支援機構が住宅ローンを取り扱う金融機関に対して行った「2022年度 住宅ローン貸出動向調査」を踏まえて、最新の住宅ローンの審査における基準や重要度の変化を見ていきましょう。

景気などの外部環境の変化による審査内容や基準については、大多数の金融機関が「ほとんど変わらない」と回答していて、審査で見られるポイントが変化していることはなさそうです。
しかし、各金融機関で住宅ローン審査に関して「その重要度が増している」という項目については、70%の金融機関が「返済負担率(毎月返済額/月収)」と回答しています。
収入に対して、返済がどのくらいの割合を占めるのかがより重要になってきている、ということですね。
ということは、より一層支払いに対する計画性が求められるようになっているということ。

一般的に返済負担率は25〜30%以内であれば無理のない範囲だと言われています。
住宅ローンだけでなく、車のローンや教育ローンなどを利用する予定のある人は特に、どの程度の返済をする必要があるのかを契約前にしっかりとシミュレーションしておく必要があります。

「うちは大丈夫かな?返済計画どうしよう?」と思ったら、いつでも住まいの円むすびにご相談くださいね。

くまどんでした♪