ベランダ・バルコニーを作らない家が増加中?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
みなさん、注文住宅を購入する場合に、最近
「ベランダやバルコニーは不要!」
という考えが増えていることをご存知ですか?
日本の住宅では基本的に、どんな家にも当たり前にあることがほとんどの「ベランダ」「バルコニー」。
特に2階建ての住宅の場合はベランダがあるのはもはや常識とも言えます。
日当たりの良いベランダに洗濯物を干す、布団を干すという習慣があるため、住宅には必要不可欠だと考えられてきたわけです。
しかし、近年のライフスタイルの変化で、この考えが少しずつ見直されてきているんです。
なぜベランダやバルコニーが不要だという考えが広がってきたのか?
それは、大きくわけて
・外に洗濯物を干したくない
・平屋を希望している
・防犯上の心配がある
という3つのポイントがあります。
洗濯物に関しては、簡単に運べる敷布団ではなく、大きくて重いベッドマットレスが普及したこと、洗濯乾燥機が普及したことが挙げられます。
わざわざ大変な思いをしてベランダに干す必要がなくなったのですね。
さらに、終の住処としてマイホームを考えた場合、2階建ての住居が住みづらいと考える世帯が増加していることも挙げられます。
防犯の面から見ても、外からの侵入を容易にする足場になる可能性を考えると、設置する重要度は低くなりますよね。
もちろん、ベランダでしっかり洗濯物を乾かしたい!という場合や、植物を育てたり、インテリアの一部として充実させて庭の代わりに楽しみたいというニーズはまだまだあります。
今までの常識にとらわれず、自分たちのライフスタイルや、好み、将来の計画などを踏まえて、柔軟に考えられると良いですね。
くまどんでした♪