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老後にかかる生活費、ひと月いくらなの?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

人生において3大資金と言われる
「住宅資金」「教育資金」「老後資金」。
今回はそのうちの老後資金についてお話しします。

老後資金は、定年後にかかるすべての費用のことで、生活費や医療費だけでなく、趣味にかかるお金、交際費なども含みます。
公的年金である老齢年金を受け取ることができる年齢は現在、65歳からですので、65歳以降を老後として考えた場合に、どのくらいのお金が必要になるのかを考えてみましょう!

まず、総務省の家計調査によると、老後の2人世帯生活費は
・1カ月およそ24万円
とされています。
内訳としては、すべておよそで
食費 6.7万円
交通・通信費 3万円
光熱費 2.2万円
医療費 1.6万円
住居費 1.6万円
税金・社会保険費 3.2万円
被服費等 0.5万円
交際費その他 5万円
となり、老齢年金の平均額が夫婦で月22万円程度と考えると毎月2万円ほどの不足していく計算です。

これはあくまで現在の平均値であり、今後年金等の収入額が減る可能性もありますよね。受給開始のタイミングももっと遅くなり可能性も…。
もちろん、支出を減らすことでうまくやりくりできるかもしれません。
しかし、これだけの金額が毎月かかってくるということは、今からしっかり頭に入れておきましょう。
さらに、仕事の定年が60歳だった場合は65歳の年金受給スタートまで5年間の期間があいてしまいます。この期間に働くことがない場合は、無収入になりますのでそこも注意が必要です。

今のうちから老後資金の計画も、しっかり立てておきましょう!

くまどんでした♪