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住宅ローン、払えなくなったらどうする?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

マイホームを購入する際に組む「住宅ローン」ですが、ほぼ一生かけて返済を行う必要があるため、契約するとしても

「もし払えなくなったらどうしよう…」

という不安に駆られることもあると思います。

もちろん、そうならないように慎重に資金計画は立てる必要があるのですが、長い人生で不測の事態が起こらないとは限りません。

 

返済ができなくなる要因としてはさまざまなケースが考えられますが、ライフプラン上でシミュレーションをした場合、返済できなくなるタイミングは

「子どもが高校入学して大学を卒業するまでの7年間」

に来ることがほとんどなのです。

なぜこの7年間に返済が滞るのか?

それは、

・ローン契約時に想定したよりも賃金が上がっていない

・子どもにかかる費用が思ったより多かった

という理由です。

収入が増えないことに関しては、ある日突然状況が変わる、ということはあまりありませんので、可能性がありそうな場合は早めに対策を考えることもできますね。

問題は、子どもにかかる費用が想定よりも増えてしまうこと。

これは、進学先によって学費に大きな差が出ることもそうですが、それだけでなく成長とともに食費などにも影響があり、全体の出費が思ったよりも底上げされてしまい、家計を圧迫することが原因です。

子どもが小さなうちは、将来どれくらい食べるようになるか、どんな学校に進学するかを正確に想定することは難しいですよね。

 

万が一、住宅ローンの返済中に、このまま支払うのが難しくなりそうだと判明した場合は以下のように動いてください。

 

①まずは金融機関に相談する

借りている金融機関に早めに連絡をすることで、何かしらのアドバイスや対策を打ってくれる可能性があります。一番避けるべきは支払えなくなってから督促されること!最悪の場合、一括で返済するように求められてしまいます。

 

②借り換えの検討

再度住宅ローン審査を通す必要がありますが、金利がより低いものがあり、手数料などを支払っても負担が軽くなるのであればチャレンジしてみるのもアリです。

 

③支出見直しをプロに相談する

自分たちでは難しくても、お金のプロに相談することで支出額を減らすことができる場合があります。携帯代など通信費や保険代などを見直すことで、住宅ローン返済に回せる費用が捻出できるかもしれません。

 

住宅ローンが払えなくなってしまうと、ローンの一括返済を請求され、最終的にマイホームを手放したり、競売にかけられてしまうという未来が待っています。

そうならないためにも、不安がある場合は契約前にプロに相談してしっかり計画を立てましょう!

 

くまどんでした♪