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マイホームに必要な湿気対策の話

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

そろそろ季節は梅雨。長雨のシーズンを見越して、家の湿気対策も必要になる時期ですよね。マイホームを検討中の皆さんも、快適な住まいのためには事前にいろいろな情報を集めておく必要があります。

湿気によって家が受ける悪影響は、主に「結露」として現れます。
結露は室内と室外の気温差で生じるもので、特に水分をたくさん含んだ空気が急激に冷えると、窓や壁、天井などに水分として付着し、カビやダニの発生の原因になるほか、家の傷みにもつながってしまいます。

さらに、目に見える部分だけではなく、家の内部にもこの結露は発生します。
壁の内部や床下などに結露が発生すると、知らない間に家を蝕むことに…。
湿気がなるべく溜まらない家づくりのためには、事前にしっかりとした結露対策ができているかどうかがとても重要ですよ。
では、家の結露対策はどのように行えばいいのでしょうか?

マイホームを建てる際、結露しにくい環境を作るためにはまず
「断熱性能の高い家づくり」
を目指すことが効果的です!
断熱性能の高い家は、室内の空気が外に逃げにくく、外の空気が室内に入りにくいという特徴があります。このことで、温度差のある内外の空気が触れにくくなり、結露も起きづらくなるというわけです。
今は、住宅ローン減税を利用するための条件に省エネ住宅であることが求められるようになっていますので、断熱性能が高い家は標準装備になっていることが多いかもしれませんが、あらためてしっかりと確認は必要です!

また、湿気対策には「換気」も重要なポイント。
いくら断熱性能が高い家でも、風呂場、押し入れ、普段出入りが少ない物置などは、どうしても湿気が溜まりやすく、対策が必要となります。
そのためには定期的な換気が効果的です。
家を建てる際、このような湿気が溜まりやすい場所をあらかじめ把握しておき、換気がスムーズにできる窓や換気システムを設置しておくこともおすすめです。
窓を設置しての換気が難しい場所の場合は、調湿機能を持った壁紙などもありますので検討してみてくださいね。

 

くまどんでした♪