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「住宅ローン特約」ってなに?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

マイホームの契約をする場合には、住宅会社と売買契約を結びますよね。

その際に「住宅ローン特約」というオプションについて、付けるかどうかを選択する必要が出てきます。

住宅ローンについて、あまりよく知らずに言われるがまま契約してしまう人も多い中、「住宅ローン特約」と言われてもあまりピンとこないでしょう。

では、住宅ローン特約とは一体何なのでしょうか?

 

「特約」と聞くと、保険の特約を思い浮かべるかもしれませんが、住宅ローンの特約というのは「融資特約」とも呼ばれるもので、住宅会社と皆さんの間で結ぶ契約です。

住宅ローンを利用する場合、金融機関に事前審査を通した上で、本審査前に売買契約を結ぶことになります。その際、万が一住宅ローンの本審査に通らなかった場合に手付金を返金してもらうための契約が、「住宅ローン特約」と呼ばれるものです。

仮審査が通っていたとしても、本審査で審査落ちして住宅ローンが組めない、というケースに陥った場合、住宅会社との売買契約を自分たちの都合で取りやめることになってしまいます。そうすると、買主の都合で契約を破棄することになるため、手付金は返還されませんし、違約金請求も発生する可能性があります。

住宅ローン特約は、万が一審査が通らなかったときのためにつけておくべき保険なのです。

 

ほとんどの契約では、この住宅ローン特約をつけた上で売買契約が結ばれますが、まれにつけ忘れて契約書を取り交わしてしまうケースがありますので、契約書はしっかりチェックしておきましょうね。

また、土地の売買の場合、売主が個人のケースにこのようなトラブルが発生することがあるようです。契約書はしっかり、プロの目を通したものを用意するようにしましょう!

 

くまどんでした♪