マイホーム購入後に必要なリフォームの話
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
マイホームをできるだけ長く維持し、管理するために必要なリフォーム。
住み始めた後には住宅ローンの返済だけでなく、この「リフォーム資金」のことも考えて準備をしておく必要があります。
昔ながらの木造住宅の場合は新築一戸建てでも築5年で一度メンテナンスが必要になり、10年で外壁や設備のリフォームが少なからず発生する、というのが目安でした。
しかし、現在は住宅メーカーによって、このメンテナンスの時期や頻度に差が出るようになっています。
今、多くの住宅メーカーでは築後に保障期間を設けていることがほとんど。
設備に関しても、設備メーカー独自で10年程度の保障はあらかじめ用意されていて、修理や交換に対応できるようになっています。
もちろん、新築時に手を入れられなかった工事があった場合は、追加で造作の工事をしたり、外構工事をするというケースはありますが、昔と比べると劣化による自費リフォームの必要性は低くなっている印象です。
例えば、とにかく安さを重視して200万円の差で住宅メーカーを決めたのに、後々500万円のリフォームが必要になった際に保障してもらえない、というようなトータルでの損が発生することもあるのです。
多額のリフォームを築後何年あたりに想定するか、という計画は、マイホームを手に入れた後の資金計画に大きく関わってきます。月々の返済額に加え、どのくらいの貯蓄が必要なのかが変わりますので、ぜひしっかりと計画を立てておきましょう。
そしてまずは誠実な対応をしてもらえるメーカーを見極め、選ぶことが大切ですね。
くまどんでした♪