歳をとったら住み替える? 高齢期の住宅課題
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
家族4人で住むために一戸建てを購入した後、終の住処のつもりだったマイホームを住み替えたいと考えるケースが増えているようです。
理由は、子どもが巣立ったことにより夫婦だけで住むには広すぎることや、生活スタイルが変わったことによって住みづらくなることなどがあるようです。
国の調査によると、今後5年以内で今の家から住み替えたい・リフォームや建て替えなどで改善したいと考えているのは、64歳以下の単身者世帯が最も多く、次いで5歳以下の子どもがいる世帯、64歳以下の夫婦世帯、という順になっています。
(参考)平成30年住生活総合調査結果/国土交通省住宅局
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001358448.pdf
高齢者世代が住み替えを考える理由としては、利便性や安全性が挙げられています。
徒歩圏内で生活できる環境や、地震や台風などの被害に遭いづらいエリアなどでの住まいをより希望する傾向になるようです。
その一方で、高齢期の住み替えの課題として挙げられるのが、資金不足です。
国の調査でも、資金・収入等の不足が住み替えの課題と答えた割合が圧倒的に多く、住み替えたくてもできない現状が伺えます。
皆さんも、50代を過ぎて家族の形態が変化した頃、住み替えやリフォームが必要になる可能性があります。その時に資金不足のせいで、不便で不安な思いを抱えたまま生活しないで良いように、今からしっかり考えておきましょう。
マイホームは、住宅ローンの返済計画だけ立てればOK! ではありません。
しっかり将来を見据えて必要なお金のことを、あらかじめ考えておきましょう。
少しでも不安を感じたら、ぜひ住まいの円むすびでライフプランを作成して、一緒に計画を立てましょう!
くまどんでした♪