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土地探しの注意点! 境界線を確認するには?

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

マイホームを購入する際には、まず「土地探し」が重要ですよね。

土地だけ自分たちで探すのか? 住宅メーカーが持っている分譲地を買うのか? 親や親戚など身内の土地を活用するという人もいるでしょう。

 

その際に気をつけておきたいことが、「土地の境界線」の問題です。

土地の境界線とは、その名の通りどこからどこまでが自分の土地なのかを示す重要な情報。

なんとなく「この辺かな?」という目視の境界線ではなく、実は公的な登録があるものなのです。

 

この境界線を曖昧にしておくと、将来トラブルに巻き込まれる可能性が出てきます。

例えば、隣人との境界線トラブル。

駐車スペースが曖昧で近所の車が敷地内に入ってきてしまう、庭木が育って境界線を越えてしまった、などのトラブルを聞いたことはありませんか?

自分の土地だと思っていたところに、隣の家の塀が建ってしまった、なんてこともあるようです。

土地の境界線のことでトラブルになると、当事者同時で解決するのはなかなか難しいのが実情です。

土地を探すときには、しっかりと境界線の確認を怠らないようにしましょうね。

 

では、境界線の確認はどのようにすればいいのかというと、

・法務局で登記の情報を調べる

・測量してもらう

・土地家屋診断士に調査してもらう

・筆界特定制度を利用する

という方法があります。

 

登記情報については古い土地であれば正確さに欠けていたりしてしっかり調べられない可能性もあるため、まず登記情報を確認の上、はっきりしない場合は費用を払ってプロに調査を依頼する、という流れになります。

筆界特定制度は近隣トラブルが起きてしまった際に用いられることが多く、登記情報に基づいて境界を明らかにするための制度です。

 

マイホームを建てたい土地の境界線が曖昧な場合は事前に気をつけておきましょう!

 

くまどんでした♪