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住宅ローンの「保証会社」って何をするところ?

 

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

 

住宅ローンを利用する際、「保証会社」を利用するものとしないものがあるのをご存知でしょうか?
この保証会社とは、一体何をする会社なのでしょうか。
そして、保証があるのとないのでは、どのような違いがあるのでしょうか。

住宅ローンでの保証会社の役割は、主に2つあります。
1つ目は、「保証審査」といって住宅ローンを申し込む人の返済能力や物件の価値を見て、保証を引き受けるかを判断することです。
この保証を引き受けるかどうかの判断が、実質の住宅ローンの審査となっていて、保証できないと判断された場合は住宅ローンの融資が難しくなってしまいます。

2つ目は、「保証履行」です。
これは、住宅ローンの契約者が支払いできなくなった場合に、一時的に肩代わりすることです。契約者が保証料を支払うことで、保証人としての役割を担います。

 

 

現状の住宅ローンについては、保証会社を付けるかどうか金融機関や商品ごとに決められており、どの商品にするかは契約者が自由に選ぶことができます。しかし、保証会社の有無があらかじめ決められているものを、契約者の希望で変更することはできません。

保証会社を使うメリットは、使わない場合に比べて審査が通りやすいことがあげられます。しかし一方で、保証会社に支払う保証料がかかることや、物件に保証会社の抵当権が設定されるということは頭に入れておきましょう。保証会社を利用する場合とそうでない場合の金利の差も、しっかり説明を受けておく必要があります。
とはいえ、支払いの総額で見ると、保証料を含めてもさほど変わらないという金融機関もありますので、しっかりメリットとデメリットを把握した上で、賢く選んでくださいね。

くまどんでした♪

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