夫婦共同名義？ 単独名義？ 住宅ローン名義の話

こんにちは！ 「住まいの円むすび」のくまどんです！

住宅ローンの契約で、「夫婦の共同名義にする」という選択をするケースがありますよね。
特に、夫婦共働きが当たり前になっている現代で、2馬力分の返済能力があることで共同名義のメリットが大きいご家庭も多いことでしょう。
しかし、一方では共同名義にしたことで面倒なことになってしまったという声も聞きます。

今回は、この共同名義について簡単におさらいしてみましょう！

住宅ローンを夫婦共同名義にするということは、すなわち夫婦の収入を合算して住宅ローンの審査を受けることができるということです。
このことで単独名義よりも収入が上がり、多く借り入れができるというメリットがあります。
さらに、住宅ローンの控除をそれぞれが受けられますから、単独名義よりも控除額が大きくなりお得になる可能性があります。

デメリットとしては、夫婦どちらかの収入が減る、無くなるなどで返済が困難になる可能性があるということがあげられます。
そして、物件を手放す必要が出てきたとき、例えばその理由が離婚だった場合に非常に面倒なことになるのもデメリットひとつです。

住宅ローンの契約を共同名義で検討している場合は、将来のリスクをしっかり把握しておき、どんな状況になっても返済が続けられるような計画を立てておきましょうね。

くまどんでした♪