住宅瑕疵担保責任保険とは?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
前回、欠陥住宅を購入してしまった場合の対処法をご紹介しましたが、その中にあった「瑕疵(かし)保険」について、詳しく見ていきましょう!
瑕疵保険とは、「住宅瑕疵担保責任保険」といって住宅に瑕疵=欠陥があった場合に、修復にかかる費用に保険金が出るという制度。
主に新築住宅を提供する事業者には加入が義務付けられている保険で、加入している物件を購入した場合には税金面でも優遇措置を受けられます。
中古住宅の場合は加入が任意なので注意しましょう。
瑕疵保険は、保険料と検査費用の合計の金額を支払います。
住宅の延べ床面積、支払われる保険料の違いによって費用は異なりますが、6〜10万前後になることが多いようです。
加入できるのは売主である事業者なのですが、この保険料と検査費用の支払いについては住宅価格に含まれていることが多く、実質買主である皆さん側が負担するケースがほとんどです。
基本的には加入が義務付けられているため、マイホームに欠陥が見つかった場合、売主が倒産してしまっていても、10年以内であれば保険が使えますので安心です。
もちろん、欠陥住宅を購入しないための住宅会社選びが一番大切ですが、万が一の安心材料として、覚えておいてくださいね。
くまどんでした♪