住宅ローン繰上げ返済は○○に注意!
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
住宅ローンを契約する際、ほとんどの皆さんが
「節約してお金を貯め、早めに繰り上げ返済したい!」
と言われます。
繰り上げ返済できれば将来払わないといけなかった金利を節約でき、毎月の支払いからも開放されて気持ちが軽くなりますよね。
実際に、繰り上げ返済でよく見かける手段としては、住宅ローン控除分を貯蓄しておき、控除期間が終わったらその分をまとめて繰り上げ返済に充てるという方法です。
しかし同時に多くの方が、繰り上げ返済を断念しているという現実もあります。
その大きな理由は、控除期間が終わる頃と、お子さんの教育費がかさむ頃がちょうど同時期である、ということ。
繰り上げ返済用に貯蓄していたものの、お子さんの進学、留学、部活動の費用など、想定よりも多い出費が発生することも多く、結局繰り上げ返済分をお子さんの進学費や活動費に回すというケースをよく耳にします。
繰り上げ返済は支払ってしまうとお金は戻ってきませんので、今、必要な出費を優先することは当然ですよね。
それでもやっぱり繰り上げ返済したい! という場合には、例えば貯蓄1000万円を目指して節約し、1000万円が貯まったところでそのうちの200万円を繰り上げ返済に充てる、など、貯蓄と返済額の目標とバランスを決めておきましょう。
また、少ない金額を何度も繰り上げ返済しようとすると、その度に繰り上げ返済にかかる手数料が発生することがあります。
ご自身の利用する金融機関の手数料をしっかり調べておくことも大切です。
事前に確認してきちんと計画を立てましょうね。
くまどんでした♪