住宅ローンの返済計画は途中で変更できる?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
住宅ローンを契約する際には、契約時点での経済状況に合わせて月々の返済額や返済年数を決定します。
もちろん、未来がどうなるかは誰にもわかりませんが、ある程度予測を立てて、無理のない範囲で返済できるように計画を立てますよね。
しかし、長い人生においては不測の事態が起こることももちろん考えられます。
「順調だった返済が、どうしても厳しくなってきた」
という場合、返済額や返済計画を途中で見直すことは可能なのでしょうか?
住宅ローンの返済額やボーナス払いをなくすなど、契約内容を変更することは基本的にNG。
例えば、月の返済額を変更したいという場合の選択肢としては、今の契約を別のローンに借り換えて一度完済するという方法になります。
ただし、その場合には借り換えの理由によっては審査が通らないことも。
他社の借入額が増加した、もしくは収入が減少して返済が困難になった、などの理由で借り換えを検討している場合は、厳しいことが多いようです。
さらには、借り換えによって発生する手数料のことも忘れてはいけません。
融資手数料、繰上げ返済にかかる手数料、保証会社への事務手数料などなど、金融機関によりますがさまざまな手数料が発生します。
目先の返済額を減らすことに囚われてしまうと、長い目で見たときに大きく返済額が増えてしまうことにもなりかねませんので、注意してくださいね。
何より、住宅ローンは契約前にしっかりと返済の見通しを立てておくことが大切。今の自分だけでなく、10年後の自分の姿も想像しておきましょう。
返済だけでなく、人生にはお金が必要になる場面がたくさん出てきます。
住宅ローンを検討している皆さん、まずは私たちプロと一緒に計画を立ててみてくださいね。
くまどんでした♪