家財補償の自己負担額が大幅に上がります！

こんにちは！ 「住まいの円むすび」のくまどんです！

今の住まいが持ち家でも、賃貸でも、多くの人が加入している保険が「火災保険」ですよね。

火災保険は、その名の通り火災や、自然災害、盗難などによって建物や家財が被害を受けた場合に補償を受けられる保険です。
特に、家財補償と呼ばれる家具や家電の損害補償は、災害での損害だけでなく、水漏れや突発的な事故によるものも含まれていることが多く、小さなお子さんがいるご家庭などでは特に安心のために加入しているケースが多いと思います。

しかし、この火災保険の「家財補償」、契約者の事故負担額が大幅に引き上げられるということをご存知ですか？

実はこれ、ここ最近の大規模な自然災害の増加に伴うもの。
災害被害への補償額が増え、各社の収支が悪化したことによる対策なんです。

大手損害保険会社の各社が、2022年10月の契約分から、家財補償の自己負担額を
最低5万円
に引き上げることになっています。

今までは、契約内容によって差はあったものの、自己負担額は0〜1万円だったことを考えると実質は大きな値上げです。被害額が自己負担額を下回った場合は、補償対象にもなりません。

ちなみに、この自己負担額の引き上げは、火災や災害などによる被害については含まれないそうです。あくまで、日常生活で起こった不測の事故による損害が対象となります。
今まで保険でカバーできていた「子どもが遊んでいてガラスを割ってしまった」「給水管が破裂して家具がダメになった」などのケースで、10月以降は保険が使えないという可能性も増えます。

今自分が加入している火災保険の家財補償はどうなるのか、早めにチェックしておきましょう！

くまどんでした♪