ここは削らないで！ マイホームで大切な○○の予算

こんにちは！ 「住まいの円むすび」のくまどんです！

前回、マイホームで予算オーバーする原因についてご紹介しましたが、今回は「予算から削ってはいけない」というものをご紹介します。
予算オーバーしそうで、優先順位が高くないから削ってしまったあれこれが、実は大きな問題につながってしまう、ということもあるんです！
予算オーバーする原因と合わせて、「予算を削らないもの」についてもしっかり把握しておきましょう。

まず1つ目は安全に関わる部分です。
耐震性や耐火性などの防災に関わる箇所については、しっかりと予算をとっておきましょう。見えない箇所ではありますが、住む人の命に関わるところです。
それと、防犯に関する部分も、しっかり予算をとっておく必要があります。
扉や窓などの安全性は確保しておきたいところです。

次に、断熱や気密性能に関わる部分です。
ここは、イニシャルコストが高くなってもランニングコストを抑えられるので、長く住む家であれば必要な予算です。
外気温の影響を受けにくい家にすることで、室内の快適さは増しますし、結露やカビなど家の劣化につながる症状も出にくくなりますよ。

3つ目は、それ以外の「後から変更できない部分」です。
例えば構造部分や間取りなど、やっぱり変えたいと思っても気軽に変えられない部分に関しては「とりあえずこれでいいや」という考えはやめて、しっかりこだわりましょう。判断に迷ったときは、後からでも変えられるかどうかを基準にしてみてくださいね。

予算をかけるべきところと、そうでないところ。
しっかりと見極めて、快適なマイホームを手に入れましょう！

くまどんでした♪