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気になる固定資産税の話

 

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

 

賃貸住宅に住んでいるとまったくと言っていいほど縁のないもの。
それが
固定資産税
です。
固定資産税とは、住宅やマンション、土地などの固定資産を持った場合に支払う必要がある税金のこと。固定資産税課税台帳という所有者の情報を記載されている市町村の帳簿をもとに、その所有者に課せられます。
例えその場所に住んでいなくても、所有者であれば支払う必要のある税金です。

●納税額はいくら?
固定資産税評価額×税率(標準は1.4%)
で計算されます。
土地と家屋の両方に課せられますが、家屋は経年劣化があるため年々税率は下がることがほとんど。そのため、新築時が一番評価が高いのですが、条件を満たせば軽減もされます。
この固定資産税評価額、エリアによって違いますので注意が必要です。
地価が高い=人気のエリアになるほどこの評価額が高くなりますので、必然的に税額も高くなるのです。
住宅ローンの支払いを考えると、なるべく維持費を節約しておきたいところ。所有している限り支払い続ける必要がある税金ですので、その辺りも十分考慮しておきましょうね。

 

 

●評価額はいつ決まる?
新築の場合は市町村の家屋調査を受けます。住宅の所有者となった日から2〜3ヶ月後に調査が実施されることが多いようです。調査をもとに固定資産税評価額が決まり、翌年に納税通知書が届く、ということになります。
家を建てる前に固定資産税額を知りたい場合は、施工業者に大まかな相場を聞いておくことをおすすめします。

●いつから支払うの?
固定資産税はその年の1月1日に物件を所有している人に課税されます。1月2日以降に所有者となった場合は、翌年からの支払いとなります。
支払うタイミングは市町村によって異なりますが、多くは6月・9月・12月・2月の年4回に分けて支払うようですよ。
4月以降に送られてくる振り込み用紙で支払います。1年分をまとめて支払うことも可能ですが、特に割引等はありません。

賃貸住まいには必要のない税金ですが、マイホームを持つなら必ず支払う義務がある固定資産税。
支払いが遅れると延滞金が発生しますし、不払いを続けると自治体から物件を差し押さえられてしまうことも。
そんなことにならないためにも、事前にしっかりと家のためにいくら支払えるのかを確認しておきましょう!
住まいの円むすびでは、皆さんが家を建てた後もしっかりと支払いを続けていけるよう、それぞれにあったライフプランを作成しております。
「マイホームは欲しいけど、支払っていけるかな?」と不安がある方は、是非一度ご相談くださいね!

くまどんでした♪