マイホーム購入の理想と現実

こんにちは！ 「住まいの円むすび」のくまどんです！

マイホームを購入する際、ほとんどの人が利用する住宅ローン。
30年以上支払い続けるという、人生最大の借金をするわけです。
もちろん、支払える額のローンを組むのが大前提ではありますが、時には夢を追いすぎて、背伸びした額のローンを組んでしまうケースも耳にします。

「支払えるから審査が通ったんでしょ？」
と思うかもしれませんが、ローンの審査が通ったからと言って、その額を本当に支払えるかどうかは、家族構成や仕事の内容などさまざまな要因で変わってきますよね。

住宅ローンの借入額の目安は、一般的に返済額が年収の25％以内に収まる額と言われています。
例えばローンの金利が1.5％、35年間の返済期間で計算した場合、年収400万円の世帯であれば、借入の目安は2720万円です。
意外と少ないと思いませんか？

住宅メーカーに行くと、4000万円前後の住宅をすすめられることも。間に受けて契約してしまっては、後々返済で苦しむことになりかねません。

ほかにも、現在の住まいが賃貸の場合は、毎月の家賃を基準に借入額を決める方法もおすすめです。毎月10万円の家賃を払っている世帯では、同じ額を返済すると考えると3260万円の借入額になる計算です。

この方法なら、支払える額のイメージがつくため、現実的な借入額を見極められますね。

理想の住まいを無理して手に入れようとせず、まずは返済可能な借入額を現実的に算出することから、マイホーム購入計画をスタートしてくださいね。
くまどんでした♪