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新・住宅ローン減税、結局いくらお得になるの?

 

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

 

 
今年改正された住宅ローン減税。前回は、高性能住宅、中でもZEHの借入限度額が2023年度まで500万円アップしていますよ!とお伝えしました。
そのほかにも、省エネ性能を備えた住宅に有利な改正が行われていますが、具体的にはどのくらいお得になるのでしょうか?
実際の控除額を見てみましょう!

 
 

 

住宅ローン減税の控除率は、住宅の種類を問わず、一律で0.7%です。新築の場合、控除期間は13年間となります。
・認定住宅(借入限度額5000万円)・・1年間の控除額35万円、控除期間の最大額455万円
・ZEH(借入限度額4500万円)・・1年間の控除額31.5万円、控除期間の最大額409.5万円
・省エネ基準(借入限度額4000万円)・・1年間の控除額28万円、控除期間の最大額364万円
・その他住宅(借入限度額3000万円)・・1年間の控除額21万円、控除期間の最大額273万円

認定住宅とその他住宅だと、借入限度額には2000万円、トータルの控除額には182万円の差がついています。認定住宅は長期優良認定住宅、認定低炭素住宅を指します。実際には年収によって控除額の上限は異なるため、この通りの額にはなりませんが、参考にしてみてくださいね。

税金の控除に加え、ランニングコストを抑えることもできるため、実際にお得になる額はもっとアップすることになります。
これからのスタンダードとなる高性能住宅、ぜひご検討くださいね。
くまどんでした♪