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新・住宅ローン減税で一番得をするのは○○住宅!

 

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

 

2022年度から、住宅ローン減税が改正されますね。
今までは住宅ローン金利よりも控除率が高いという状態だったことを考えると、妥当な変更になったという見方もされています。
控除率が見直された以外にも注目したいのが、借入限度額の改正です。

住宅ローン減税は、控除が適用される「借入限度額」が住宅の種類によって定められています。この限度を超えて借入しても、控除の適用にはなりません。つまり無制限にたくさん借りてたくさん減税してもらう! ということはできないわけです。

この限度額、今回の改正で、住宅の種類ごとに細かく設定されました。

 

 

まず、新築・買取再販の住宅については、
・認定住宅
・ZEH
・省エネ基準
・その他住宅
という4つの種類に分類され、それぞれに控除可能な限度額が設定されています。

2021年度までは認定住宅が5000万円まで、そのほかの3種は4000万円までが借入限度額でした。しかし、2022・2023年度の2年間については、
・認定住宅・・・5000万円据え置き
・ZEH・・・4500万円(500万円アップ)
・省エネ基準・・・4000万円据え置き
・その他住宅・・・3000万円(1000万円ダウン)
へと改正。
いわゆる高性能住宅ではなく一般の住宅が大きく不利な条件となりました。

このように、時代はどんどん省エネ住宅有利に変わっています。
ZEH住宅にいたっては、改正前よりも500万円限度額が上がり、まさに「建てるなら今のうち!」なのです。

ちなみに、2024年度には、認定住宅をはじめ、新築・買取再販のすべての住宅で限度額がさらに下がる予定です。
マイホームを検討している皆さん! 建てるならこれからの2年間を有効に使ってくださいね。
くまどんでした♪