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住宅ローン減税が変わったって知っていますか? その2

 

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

前回、今年改正された住宅ローン減税の内容について、少しご紹介しました。
控除率が下がってしまいましたが、期間は延長されてこれからマイホームを購入したいと考えている人にとってはまだまだ利用できる制度です。

では、控除率の引き下げや期間延長以外の改正ポイントにはどのようなものがあるのかを引き続き見ていきます!

 

 

住宅ローン減税改正内容の続き

・借入上限額の変更
認定住宅(認定長期優良住宅および認定低炭素住宅)、ZEH水準省エネ住宅および省エネ基準適合住宅については、借入限度額が上乗せされます。
さらに、新たに「ZEH水準省エネ住宅および省エネ基準適合住宅」が新設されますが、これらの省エネ基準に適合しない住宅については、2024年以降住宅ローン減税が受けられなくなることが決定しました。

・所得要件の引き下げ
今まで控除が適用できる所得は、年間3000万円以下とされていましたが、今回の改正で2000万円以下に変更となりました。これにより、高所得の世帯については利用しにくくなってしまいました。

しかし今のところ、省エネ住宅を新築で購入する中間所得層の人には引き続きお得な制度であると言えます。
次回も、引き続き今回の住宅ローン減税の改正ポイントについてご紹介しますよ。
くまどんでした♪