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みんなはどうしてる? 住宅ローン金利のリアル

こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!

マイホームを検討すると必ず付いて回るのが、住宅ローンの問題です。
頭金はたくさん貯めていても、購入費用を全額一括払いできるケースはかなり稀で、ほとんどの人は住宅ローンを利用することになります。
では、世の中の人は、いったいどんな金利タイプの住宅ローンを組んでいるの?
さらには、何歳くらいで住宅ローンを組んでいるの?
そんなみんなの「住宅ローン金利のリアル」を、フラット35でおなじみの住宅金融支援機構が調査した最新のデータから紐解いていきましょう!(住宅ローン利用者の実態調査/2021年 4月調査分より)

・年齢
1位:30歳代
2位:40歳代
3位:20歳代
住宅ローンを利用した最も多い年代が30歳代でした。続いて40歳代ですが、30歳代の半数以下となっています。

・利用した金利タイプ
1位:変動型 68.1%
2位:固定期間選択型 20.7%
3位:全期間固定型 11.2%
変動型を選んだ人が圧倒的な数に。2020年の調査時よりも変動型だけが増加していて、増加の一途のようです。

・金利タイプ別の住宅の種類
注文新築では66.3%が変動型、新築建売では68.7%が変動型を選択。最も変動型が選ばれなかった住宅は注文建て替え住宅の場合で変動型41.7%でした。全期間固定型の金利がすべての住宅の中で一番選ばれていたのは注文建て替えの場合で、全期間固定型38.9%でした。

・世帯年収
1位: 800万円以下
2位: 600万円以下
3位:1000万円以下
800万円以下600万円未満の世帯では、31.5%が全期間固定型金利を選択、29.9%が固定期間選択型、28,4%が変動型を選択しています。1000万円以上の世帯年収では変動型を選択する割合が増えるようです。

皆さんのご家庭は、どこに当てはまりましたか?
この動向を参考にして、「自分たちにはどの金利タイプが一番いいの?」とぜひ考えてみてくださいね! 僕たちプロに、一度相談してみるのもおすすめですよ。
くまどんでした♪