住宅ローンで破産しない！ 返せる額の求め方

こんにちは！ 「住まいの円むすび」のくまどんです！

前回、皆さんが住宅ローンで「借りられる額」を知ることができる計算式をご紹介しました。
今回は、いよいよそれをもとに、住宅ローンで破産しないための
「返せる金額」
を考えていきます！

例えば
・夫の年収300万円+妻の年収200万円
・審査金利3.5%
・借り入れ限度割合35%
の夫婦がいたとします。
この場合は、
500万×35%÷12ヶ月÷4133×100
という計算式になります。
つまり、この夫婦の借りられる額はおよそ3,528万の見込みですね。

これを見て、どう思いましたか？
3528万円の家が建てられる！と思いましたか？
3528万円を目一杯借りた場合、仮に実際の金利が1.3%だったとしても、毎月の返済は10万円を超えてしまいます。
世帯年収500万円の夫婦で、毎月10万円以上の返済、本当に大丈夫でしょうか？

今は小さい子どもも、大きくなると学費などがかさみます。他にも、不景気で給料が下がることもあるでしょう。病気やケガ、転職などで年収が減ってしまう可能性もありますね。
このような未来に起こるかもしれないさまざまなリスクも踏まえ、「ライフプランのシミュレーション」を行い、無理なく毎月支払える返済額を割り出すことが重要です！

ちなみにこのご夫婦のライフプランのシミュレーションを行って、無理なく返済できる金額が月9万円だとわかった場合、先ほどの計算式に当てはめると
9万円÷返済係数（実金利1.3の場合2965）×100=3,035万4131円
となり、この夫婦が無理なく返済できる借り入れ額は3,035万円だとわかります。
最初に調べた金額と、およそ500万円もの差がありましたね。

このように、「返せる額」を知った上で「借りられる額」を算出することが、住宅ローンで破産することを未然に防ぐ方法です。
「返せる額」を知るには、まず何より「ライフプランのシミュレーション」を行うことが肝心！

住まいの円むすびでは、「ライフプランのシミュレーション」を無料でご利用いただけます！「うちはいくら返せる？」と思ったら、ぜひ一度窓口までお越しくださいね！

くまどんでした♪