住宅ローン、うちはいくら借りられる?
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
コロナ禍でリモートワークやおうち時間が増えて「広い家が欲しい」と考えるようになった方も多いのではないでしょうか。前回も少し触れましたが、今は住宅ローンの金利が1%程度という超低金利時代で、頭金がなくてもマイホームがお得に買えるチャンスでもあります。
悩んでいる暇があったら、1日でも早く購入した方が有利!という状況ですよね。
しかし、ずさんな返済プランで借り入れをしてしまうと、これから何十年という長い間にさまざまなことが起き、返済計画通りに支払えずにそれが積み重なって最終的に自己破産してしまう、なんてことも…。
マイホームを手放したくない一心で高い金利でお金を借りたのに、破産してしまっては結局そのマイホームも失うことになります。
こうならないために、僕たち住まいの円むすびが皆さんにお伝えしたいのが、
「返せる金額でマイホームを買う」
というルールを守ることです。
「返せる金額」を調べるためには、まず基準となる「借りられる額」を知ることから始まります。
借りられる額の基準となるのは、次の3つです。
・年収・・・税込の年収。夫婦の年収を合わせて計算することも可能。
・借り入れ限度額の割合・・・年収に対して返済に回せる割合。一般的には25〜35%。
・審査金利・・・融資の際の仮の金利。変動金利の場合は高めに設定。
この基準を使って、借り入れ可能額を算出することができます!
計算式はこちら!
税込年収×借り入れ限度額の割合(%)÷12ヶ月÷返済係数×100
ちょっと難しいですね〜。
返済係数は、予定する金利と返済回数から計算して出す数字のことです。
ネットで「返済額早見表」と検索すると出てきますので、ご自身の場合に当てはめて確認してくださいね。
皆さんもこの計算式を使って、ぜひ「いくら借り入れることができそうか?」シミュレーションしてみてください!
次回はこの「借りられる額」を参考に、「返せる金額」を考えてみましょう!
くまどんでした♪