マイホームの資金計画 その1
こんにちは! 「住まいの円むすび」のくまどんです!
皆さんの中には、「マイホームを建てたいな」と思った時に、まず住宅展示場に行って見学してみよう! と思う方も多いのではないでしょうか?
実際に素敵な家がたくさん揃っていて、隅々まで見て回れる住宅展示場は、とても夢が広がる場所ですよね。しかし、この住宅展示場でマイホームの資金計画の最初の一歩をつまずいてしまうケースが多いって、知っていましたか?
住宅展示場に行くと、住宅メーカーの営業のスタッフが丁寧に説明をしてくれますよね。
そして、「どんな家がいいか?」「いくらくらいの予算があるか?」など、具体的な希望や条件を聞かれることがほとんどです。この時に、予算を把握するためにおおよその年収を聞かれると思います。
この年収から、住宅メーカーの過去の事例などに照らし合わせて「想定される借入可能な金額」を提示されるのです。
実はこの「想定される借入可能な金額」が、気をつけるべきポイントなんです!
なぜかというと、住宅メーカーの営業スタッフにとっては、「たくさんお金を借りてもらって高い家を建ててもらう」ことが目的だから。
皆さんが本当に支払いできるのかどうかや、現実的に必要な額なのかどうかは、あまり考えてはくれません。
その結果、「借りられるだけ借りてしまって支払いが滞ってしまう」というケースも多く耳にします。住宅ローンの支払いがかさんで教育資金が足りなくなってしまい、追加で教育資金までローンを組んで借金が膨れあがる、ということもあります。または、教育資金まで捻出できずに、お子さんに進学を諦めてもらうなんてことも……。
ある調査によると、住宅ローンを利用した20人に1人は、支払いになんらかの問題が出ているという結果もあるそうです。
せっかく家族が幸せになるためにマイホームを手に入れたのに、身の丈以上の金額を借りてしまい、支払いのために家族の夢を諦めることになってしまっては、本末転倒です。
このようなことにならないためにも、まず、自分たちがどのくらいの金額を借りるのが現実的なのかを、きちんと知る必要がありますよね。お子さんの数、これからの家族の計画や、お仕事の状況などを考えて、返済しながらしっかり貯蓄もできる額を、マイホーム購入前に知っておくべきなのです!
マイホームに興味がある皆さん! 住宅展示場に行く前に、まず「住まいの円むすび」にお越しください。
失敗しない資金計画を、一緒に作り上げましょう!
くまどんでした♪